労働保険における年度更新の流れ

query_builder 2025/06/01
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労働保険は、年度更新をする必要があります。
また期限が定められているため、余裕をもって手続きをしましょう。
スムーズに手続きをするためにも、労働保険の年度更新の流れについてご紹介します。
▼労働保険の年度更新の流れ
①申告関係書類の到着
5月下旬頃になると、都道府県労働局から申告関係書類が届きます。
書類が届いたら、印字されている社名などに誤りがないかを確認しましょう。
②賃金集計表の作成
保険料を計算するために、賃金集計表を作成します。
提出の必要はありませんが、申告書の基礎となるので作成後は保管しておきましょう。
③申告書記入
作成した賃金集計表をもとに、申告書の記入をします。
労災保険と雇用保険の対象賃金を転記します。
④申告書の提出
申告書を記入したら、所轄の労働基準監督署もしくは都道府県労働局へ提出します。
また、社会保険・労働保険徴収事務センターで提出することも可能です。
提出前に抜けや誤りがないかチェックしてから、提出しましょう。
⑤保険料の納付
保険料は、銀行・信用金庫・郵便局で納付します。
また、上記金融機関は申告書の提出もまとめてできます。
納付は基本的に一括ですが、概算保険料が40万円を超える場合は3回の分割納付が可能です。
▼まとめ
労働保険の年度更新は、申告関係書類の到着・賃金集計表の作成・申告書記入・申告書の提出・保険料の納付の流れで行います。
更新期限が定められているため、しっかり準備しておきましょう。
品川の『経営労務社会保険労務士法人』では、年度更新のサポートを行っています。
年度更新や労務についてお困りのことがあれば、まずはお気軽にご連絡ください。

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