36協定とは?

query_builder 2023/08/08
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36協定は、労働者の健康や生活を守るための協定です。
これから会社を立ち上げる方や、すでに社員を雇用している方は理解しておかなければなりません。
そこで今回は、36協定とは何なのか、そして締結するメリットについて解説します。
▼36協定とは
36協定とは、労働基準法に基づいて労働者と使用者の間で締結される協定のことです。
労働時間・休憩時間・休日など、労働条件に関する事項が定められています。
労働者の健康や生活を守るために重要な役割を果たしており、労働者と使用者の信頼関係を築くためにも有効な手段です。
▼36協定を締結するメリット
■生産性が向上する
労働時間が適正に管理されることで、従業員の集中力や創造力が高まります。
企業の競争力や収益性にも好影響を与えるでしょう。
■離職率が低下する
36協定によって過重労働や長時間労働が防止されると、従業員の満足度やモチベーションが高まります。
キャリアやスキルアップも配慮され、従業員の離職意向の低下につながります。
■従業員の健康が保たれる
従業員の休息や睡眠が確保され、健康状態が改善されます。
ストレスや疲労が軽減されることにより、精神面でも安定するでしょうます。
■ワークライフバランスが改善する
36協定によって、従業員のプライベートな時間や趣味などの自己実現が可能です。
家族や友人とのコミュニケーションや社会参加が増え、従業員の人間関係や社会的な役割も充実します。
▼まとめ
36協定とは、労働条件に関する事項を定めた労働者と使用者の間で締結される協定のことです。
締結するメリットとして、生産性の向上・離職率の低下・従業員の健康維持・ワークライフバランスの改善などが期待できます。
当社では、社労士によるより良い企業体制を整えるためのサポートを提供しています。
規則・規定の見直しをお考えの方は、ぜひご相談ください。

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