就業規則の必要性とは?

query_builder 2024/04/15
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会社が発展するために「就業規則が本当に必要なのか」と思う方もいるのではないでしょうか。
しかし就業規則がないと、困った事態になることも少なくありません。
そこで今回は、就業規則の必要性について解説します。
▼就業規則の必要性
■法律で決められている
労働基準法の89条に、常時10人以上の労働者がいる場合は就業規則を決めるよう記載されています。
この人数には、パートやアルバイトなど正社員ではない方も含まれます。
10人以上在籍する会社でありながら、就業規則が定められていないのは法律違反です。
■労務トラブル防止のため
就業規則が必要なのは、法律で定められているからと言うだけではありません。
10人未満の会社であっても、労務トラブルの防止に就業規則は有効です。
例えば従業員が何か問題を起こした際、就業規則に対応を定めることで懲罰の対象にできます。
■仕事に集中できる
会社で働く際の規則が決められていないと、会社の秩序が保たれず従業員は安心して働くことができません。
あらかじめ規則が決められていることで、安心して仕事に集中できるでしょう。
社員が安心できる環境を整えることで、会社の更なる発展も望めます。
▼まとめ
就業規則の必要性には、以下のような点が挙げられます。
・法律で決められている
・労務トラブル防止のため
・仕事に集中できる
就業規則は会社や従業員を守るために必要なため、会社を立ち上げる際は就業規則を決めましょう。
「どうやって決めれば良いのかわからない」という方は、専門家への相談がおすすめです。
『経営労務社会保険労務士法人』は、より良い企業体制を整えるためにサポートいたします。

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