「助成金を受給したいけど、手続きが面倒そうで躊躇している」という企業様も多いのではないでしょうか。
しかし、助成金受給にはさまざまなメリットがあります。
今回は、助成金受給のメリットについて紹介します。
▼助成金受給のメリット
■返済の必要がない
助成金の大きなメリットの一つに、返済の必要がない点が挙げられます。
ただし不正受給が発覚すると、受け取った受給金に20%上乗せして返還しなければならないので注意が必要です。
■直接利益になる
助成金は雑収入に含まれるので、直接の利益になります。
全産業の平均の営業利益率は、およそ3%と言われています。
この数字から計算すると、例えば助成金を60万円受け取った場合、売り上げ2000万と同等の価値とみなせるのです。
■労働環境を整えられる
助成金支給対象となる取組みの多くが、労働環境を整えるのに役立つものです。
労働環境を整えることで社員のモチベーションが高まり、結果として企業の業績アップにもつながるでしょう。
■企業の信頼性が増す
助成金の受給は、労働環境が整備されていると国に認められたことをあらわします。
そのため企業の信頼性が増し、公的融資も受けやすくなるでしょう。
▼まとめ
助成金受給のメリットとして、以下のようなことが挙げられます。
・返済の必要がない
・直接利益になる
・労働環境を整えられる
・企業の信頼性が増す
助成金の受給は、業績アップのきっかけになるかもしれません。
助成金申請をしたいけど手続きが負担だという場合は、社労士事務所にご相談ください。
『経営労務社会保険労務士法人』では申請作業のサポートはもちろん、活用方法の相談も承っております。