従業員が休職する際に会社側が行う手続きと流れ

query_builder 2023/09/17
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従業員が休職する場合は、会社側でも手続きが必要です。
トラブルを防ぎスムーズに手続きを進めるためには、何をすべきか把握しておかなければなりません。
そこで今回は、従業員が休職する際に会社側が行う手続きについてご紹介します。
▼従業員の休職時に会社側が行う手続きと流れ
①従業員から休職届を受け取る
休職する従業員は、休職の理由・期間・復帰の見込みなどを記載した休職届を会社に提出します。
会社側は休職届を受け取ったら内容を確認し、承認する場合は休職届に捺印して従業員に返却します。
②住民税や社会保険料の支払い方法を確認する
休職中は従業員の給与が減額されるか停止されるため、住民税や社会保険料の支払い方法が変わる可能性があります。
休職前に従業員と相談し、支払い方法を確認しましょう。
③労災保険や傷病手当金の書類を作成する
休職の理由が労災や疾病などであれば、従業員は労災保険や傷病手当金などの給付を受けられます。
労災保険の場合は労働災害届や医師の診断書、傷病手当金の場合は傷病手当金請求書や医師の診断書などが必要です。
④休職中の従業員との連絡方法を確認する
休職中でも、休職期間の延長や短縮・復帰時期の確認・復帰後の勤務条件の相談などの連絡が必要です。
連絡方法は従業員の状況や希望に応じて柔軟に対応し、連絡頻度や時間帯も適切に設定しましょう。
▼まとめ
従業員が休職する際は、以下の手順で手続きを行います。
①従業員から休職届を受け取る
②住民税や社会保険料の支払い方法を確認する
③労災保険や傷病手当金の書類を作成する
④休職中の従業員との連絡方法を確認する
当社では、労務を中心に各種手続きや書類作成のサポートを行っています。
専門知識を持ったスタッフが在籍していますので、安心してご相談ください。

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