社労士と行政書士の違いとは?

query_builder 2024/01/08
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社労士と行政書士は、どちらも法律に関する知識を持っています。
両者は、具体的に何がどのように違うのでしょうか。
今回は、社労士と行政書士の違いについて見ていきましょう。
▼社労士と行政書士の違い
■専門とする業務
社労士が専門に手掛ける業務の内容は、労働・社会保険に関する問題を解決することです。
そのため、社労士は人事・労務の社員と連携し、企業に対してサポートを行います。
一方の行政書士は、行政機関に提出するさまざまな書類を作成する専門家です。
ただし、行政書士が作成するさまざまな書類の中には、人事・労務に関する内容は含まれません。
あらゆる公的書類を作成する行政書士ですが、人事・労務に関しては社労士が書類の作成から提出まで一貫して手掛けます。
■業務の幅
社労士は企業の労務・労働環境に関する専門家として、書類の作成だけでなくアドバイスやコンサルティング業務を行うこともあります。
必然的に人と話す機会が増えるため、コミュニケーション能力が不可欠です。
一方の行政書士は、行政への提出書類の作成が主たる業務です。
書類を作成する際に打ち合わせを行いますが、書類作成がメインとなる点が大きな違いであると言えます。
▼まとめ
社労士と行政書士では、專門とする業務や業務の幅などに違いがあります。
両者の違いを知って、相談内容に応じてどちらの法律家に相談するのが適切かを考えることが重要です。
品川の『経営労務社会保険労務士法人』では、豊富な経験と知識を持つ社労士が、さまざまなご相談を承っております。
どうぞお気軽にお尋ねください。


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