入社手続きに関するトラブルとは

query_builder 2024/10/05
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従業員の入社が決まったら、入社手続きに必要な書類の作成が必要です。
企業が入社手続きを進めるにあたって、どのようなトラブルが起きやすいのか気になりますね。
そこで今回は、従業員の入社手続きに関するトラブルについてご紹介します。
▼入社手続きに関するトラブルとは
■基礎年金番号が不明
社会保険の手続きには、基礎年金番号が必要です。
しかし年金手帳や通知書の紛失により、基礎年金番号がわからない場合があるでしょう。
再交付も可能ですが、マイナンバーがあれば社会保険手続きは可能です。
■雇用保険番号が不明
雇用保険被保険者証や離職票の紛失により、雇用保険番号がわからない場合もあります。
その際には、最寄りのハローワークにて被保険者証を再発行できます。
再発行の場合は、前職の会社名・被保険者期間などの情報や、本人確認が必要になるでしょう。
■手続きの期限に間に合わない
社会保険や雇用保険が、書類の不備や記入漏れなどで手続き期限に間に合わない場合もあるでしょう。
原則として、社会保険は入社日から5日以内、雇用保険は入社の翌月の10日以内に手続きをします。
もし加入手続きが60日過ぎると、賃金台帳と出勤簿の写しの提出が必要です。
もし6ヶ月過ぎてしまうと、遅延理由書を提出しなければなりません。
▼まとめ
入社手続きに関してのトラブルは、基礎年金番号や雇用保険番号がわからない・手続き期限に間に合わないなどがあります。
手続きをスムーズに済ませるために、必要となる書類を伝えておきましょう。
『経営労務社会保険労務士法人』では、各種労務や手続きなどのサポートを承っております。
入社手続きに関するトラブルは、ぜひご相談ください。

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